2025/06/12

電気工事士の需要と将来性



「AIが人間の仕事を奪う日がくる」と言われる昨今。
電気工事士は社会のインフラを支える重要な職業として、今後も安定した需要が見込まれています。

弊社では随時、電気工事士や施工管理士を募集しております!

 


 
では、電気工事士の今後の状況や需要などをもう少し掘り下げて考えていきたいと思います。



1.少子高齢化による人材不足

どの業界でも嘆かれている問題ではありますが、電気工事業界でも例外ではありません。
そもそも日本の労働人口が減少傾向にありますので「そりゃそう」なのですが。
現在、電気工事士の約34%が55歳以上であり、若手の割合は約11%と低い状況です。
このため、資格を持つ人材は今後さらに貴重な存在となるでしょう。



弊社では、前職が全く別の職種で電気工事士の資格を持たず入社した若手が、
入社後に現場を経験しながら資格を取得して現在も貴重な戦力として活躍しています。
弊社では資格取得補助金などのサポート環境がありますので、
ご興味のある方はぜひお問い合わせください。



2.防犯設備・スマートホーム・IT技術の進化

近年、スマートホームやIoT技術の普及により、住宅やオフィスの電気設備が高度化しています。
PHEV(プラグインハイブリット車)やEV(電気自動車)の普及が進む中、
弊社でもご家庭の充電インフラの増設等の工事も増えてきました。
また、防犯意識の向上により、長岡市内でも防犯カメラやセンサーの設置が増えています。
防犯設備の市場規模は約1兆250億円程に拡大している背景からも、
これらの施工や保守を行う電気工事士の役割はますます重要になっていきます。



3.建築物の老朽化と設備更新

バブル期に建設された建物が改修や建て替えの時期を迎え、電気設備の更新が急務となっています。
弊社でも近隣の小・中学校における照明のLED化や、LAN設備等の整備工事を行っております。
また、新潟県内の道路照明や浄水施設の電気設備の更新など、複数のインフラ事業にも取り組んでおります。
今後も長岡市を中心とした新潟県内のインフラを支える一助として、一層精進してまいります。




 

もう少し先の未来には、ワイヤレス充電/ワイヤレス給電なども一般化してくると思われます。
これは、スマホ等をコードでつながなくても、部屋の中にいるだけで充電できる技術です。
既に、東大が実験部屋の公開を始めていますので、一般化すればご家庭の電気設備の更新も必須になるでしょう。
こういった設備の現場での物理的な施工や手作業は、たとえAIが発展しても置き換えにくいです。
また、電気工事士は国家資格です。
法令により資格保有者でなければ行えない実務が多く存在します。
今後もAIやIoTの進化と共に成長していける業界です。



電気工事業界や電気工事士に興味をお持ちの方、ぜひ弊社で一緒に働きませんか?



最後に、ブログ担当者の考える弊社の良い所を1つ挙げるとすれば「居心地の良さ」です!
就職活動において、職場の雰囲気は重要な要素ですよね。
少しでも弊社の良い雰囲気が伝われば幸いです。



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